パクセー・ジャパン経済特区で衛生・保険検査を実施
2025年9月5日、チャンパーサック県経済特区委員会(CSEZ)は、県保健局(PHD)および県立病院(PH)と協力し、パクセー・ジャパン経済特区(PJSEZ)内の工場を対象に衛生・保険検査を実施しました。
検査に先立ち、PJSEZ会議室でセミナーが開催されました。セミナーでは、雨季に発生する病気、特に蚊が媒介するマラリアとデング熱について説明を受けました。また、保健局は、病気の予防と管理に関するガイダンス、労働、衛生、保険に関する関連法規の概要を説明しました。
この取組みは、ラオス人労働者及び外国人労働者の安全と健康を確保し、特に雨季における病気の発生を防ぐことを目的とし、ラオスの関係法令に従い、安全で健康的な労働環境を維持するために、定期的に行われています。
CSEZは、すべての企業と工場に対し、職場の衛生管理と必要な健康対策の実施に全面的に協力し、積極的に参加することを奨励しています。継続的な実施は、労働者の健康を守り、雨期中だけでなく、その後の円滑な事業運営を支えることにつながります。
その後、CSEZとそのチームは各工場を訪問し、十分な給水、適切な設備のメンテナンス、男女別のトイレなど、衛生状況を綿密に点検しました。チームは、各従業員に対して、活動的で健康的なライフスタイルを維持するために、短い休憩時間に軽い運動を行うよう奨励しました。