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第二回官民合同対話開催

2023年2月1日、チャンパサック県庁大会議室でラオス日本人商工会議所パクセー支部とチャンパサック県による第2回日・ラオ官民合同対話が開催されました。出席者は、日本側からは小林大使、JICA、JETRO、日本人商工会議所の代表、パクセー支部の会員企業で約20名、チャンパサック県側からはビライボン知事、各部局の代表、その他関係部署から約20名で総勢約40名以上となりました。

対話は小林大使とビライボン知事が共同議長をされ、日本側から要望を提示し、それに対してチャンパサック県側が説明、回答をするという形式で進められました。

今年の日本側からの要望は6つ。①日系企業が多く利用する国道13号線の整備依頼、②国道16号線及びベトナムとの国境の整備状況の確認、国道20号線の橋の修理、改修依頼、③ワンタオの出入国管理事務所とドライポートの現況確認、④バンコク~パクセーの直行便の再開依頼、⑤火災発生時の対処、連絡先の説明依頼、⑥タイに陸路で入国する回数制限(年2回)の緩和依頼、です。どの要望に対しても各部局、県知事から真摯な説明、回答をいただきました。今後の改善が期待されるとともに、チャンパサック県側の協力的な姿勢にラオスでのビジネス継続に安心感を持つことができました。